実際に体験した怖い(ぜんぜん怖くない)話
いや〜もう暑いですね。
夏みたいですけどこれから梅雨がきて夏本番となるとやってられないですよ。
まあ暑い日といったら怖い話が定番ですよね。
なので俺が体験したまあそんなに怖くはないけどちょっと恐怖を感じた話をしますよ!
まあ人によってはくだらないと思うかもしれないのでそう思ったら読むのやめてください笑
今21歳なんですけど2年前の19歳の時はバイトしててお金もあって元気もあったのでよく友達と心霊スポット巡りしてたんですよね。
周りの友達も専門学生とか大学生なので基本夜中に集まって遊ぶんですけど車を持ち始めなのでやっぱ普段行けない山の中とかにある心霊スポットに行くことになるんですよね。
行ったところがちょっと遠出して静岡県の白糸の滝というところなんですけどね。
その時2月なんでこんな時期に心霊スポット行ってもなにもならないと思ったんですけどまあそこは行ってみたかったこともあって車をだしたんですよ。
白糸の滝が結構森の中なんですよ。
車も一台しか通らないような道でしかも街灯なんてなにもない山道なんで車のライトだけが頼りなんですよね。
結構着くまでに距離も長くて山道を10分ぐらい走ってやっと看板がでてくるんですけど、まあありがちなチカチカとついたり消えたりする電球のトイレがあって横に案内板があるわけですよ。
夜中でしかもろくな灯もないから怖さも倍増で適当に看板を見て進むんですけどその途中で橋があるんですよ。
橋に差し掛かる時にみんながうわ!とか叫んでおもわず急ブレーキをかけたんですけどなにがあるのか見てみたら不気味な猿の銅像が橋に置いてあるんですよね。
しかもそこら辺の木にロープとか結んであって、、、
この時点で引き返したいぐらい怖かったんですがまだ目的の白糸の滝についてないこともありそのまま進んでようやく着いたんですけどやっぱ閉まってるんですよね。
まあそのまま入るわけにもいかないので駐車場に止めて行けるところまで行くんですけど深夜2時でしかも明かりもスマホだけということもあってとにかく誰も前に進まないんですよね。
仕方なく私が前に進むんですけどまあとくになにもなく封鎖されてるところにたどり着いて車に引き返したんですけどその帰りにちょっとした恐怖がありまして、、、
車に戻ってる途中に向こうから明かりが見えてきたんですよ。
話し声も聞こえたんで自分達と同じ境遇の人だと思って安心してたんですよね。
顔が見える距離までやっと近づいたら女の人の二人組だったんですよ。
まあ特に挨拶もすることもなくそのまますれ違ったんですけどこの時はまだ気付けてなかったんですよ。
車について帰ろうとした時に気づいたんですけど他に車がないんですよね。
止めてた所が第二駐車場ということもあり第一の方に止めてると思ってまあ一応見に行ったんですけどなにもないんですよ。
しかも第一駐車場はちゃんと閉まって入れないようになってて
さっきも書いたんですけど白糸の滝はかなり山の中にあるんですよね。
しかも一本道なので他にくる道もなく車なしだと来れないような道なんですよ。
止めれるのは第二駐車場だけなのにそこにバイクも車も自分達が乗ってきた車以外にはなくて、、、
それを考えて全員でなんとも言えない空気になってみんな明らかに怖がってました。
冷静にさっきの女の人達のことを思い出すとへんなんですよね。
2月でしかも山の中で滝の近くなのですごい寒いんですよ。
コートとか着ないととても外に出れないような寒さなんですけど女の人たちコートも来てないし一枚しかきてなくてしかもかなり薄かったんですよね。
そんな中普通に話して車やバイクといった白糸の滝にくる物もなくいる女の人
明らかにやばいのがわかりすぐ引き返しました。
ほんとに怖いのがここからなんですけど、そのあとみんなを家まで送って家に帰ってなんとか寝たんですよ。
次の日車に乗ったら窓に手形がついてるんですよね。
しかも外からじゃなくて中からついてるんですよ。
昨日はそんな手形なかったし昨日のメンツがあんなことがあったときにやるとは思えないし、仮にやったとしても軽自動車なんで誰かがそんなのやると簡単に見えるんですよ。
なにより運転席の窓にも付いてたんですよ。
もちろん私はそんなこと一切してないですし、他の人たちもそんなふざけた真似はしてないといってます。
結局あの女の人達がどうやってあの場所まできたのかもわかんないですし、なにより外からの手形ならまだしも全部の窓に中から手形がついてるってなんなんでしょう。
まあもしかしたら女の人がわざわざ歩きで言った可能性もなくはないですけどまあ当時はそれが一番怖かったです。
ちなみにその車は無理言って親の車と取り替えてもらったので母親が乗ってます笑